そもそも歯石とは?
4月からの新生活に向けて、一度歯の検診を受けてはどうでしょうか。よく耳にする「歯の検診で歯石を取りましょう。」と言われると思いますが、歯石とはなんでしょうか。歯石になる前段階として、歯垢が存在します。歯垢とは、別名「プラーク」と言われています。細菌の集合体であり、ネバツキがある汚れであり、これらは普段の歯磨きで落とすことが出来ます。しかし、全ての汚れを普段の歯磨きで落とすことができずに、残ってしまいそれが固まってしまったものが歯石になります。歯の表面がザラザラしているようなものになります。これらは歯磨きで落とすことが難しいので、歯科医院で除去してもらうことになります。歯石を放置してしまうと、ザラザラしていることから汚れが付着しやすくなり、虫歯や歯周病の原因につながり、口臭にも影響が出ます。このように歯石は普段の歯磨きを頑張っていても出来てしまうものです。目安は半年に1回の定期検診をオススメします。定期検診では、歯石除去の他に歯の状態を見るので、その他の症状のリスク防止に繋がります。口内がスッキリするとたくさん会話をしたくなるかもしれないですね。新生活を気持ちよく迎えましょう。