入れ歯って何?!
歯を失った時、入れ歯と言われてどんな種類があるのかご存じですか?
入れ歯とよく間違えられるのがブリッジです。
ブリッジは、失った歯の両隣の歯を削って作る一つの塊の人工歯で、取り外しをせず固定されているものです。
入れ歯は、歯がなくなった後の粘膜に人工歯の付いた床でできたプラスチックや金属の塊を乗せて取り外しのできるものです。
これによって見た目が回復し、食べ物が噛めるようになります。また、反対の歯が伸びたり隣の歯が倒れるのを防ぎます。
入れ歯の種類には、全部の歯を失ったら「総入れ歯」、一部の歯を失ったら残った歯にバネなどを掛けて安定させる「部分入れ歯」があります。
粘膜に乗せる床がプラスチックのものや、金属のもの、また、バネを使わない自然な仕上がりの入れ歯もあります。
歯が抜けたままだと、見た目だけでなく、空気が漏れたり、好きなものが食べられなかったり、残った歯が悪くなったりするため、自分に合った目的の入れ歯を使用することが大切です。