唾液の大切さを知っていますか?
唾液は、粘膜を保護して様々な刺激から守っています。
唾液の中には多くのミネラル成分が含まれていて、初期虫歯を再石灰化して守ってくれたり、虫歯菌が出す酸を中和して虫歯になりにくくします。唾液の成分には、抗菌物質も含まれるため、殺菌作用があり、歯周病の進行も防ぎます。
唾液が減ると、虫歯が増えたり、歯周病がひどくなったりします。また、入れ歯が合わなくなって落たりずれたり、痛みを感じたりもします。粘膜が荒れて口内炎ができやすくなるのも、その一つです。
冬はお口の中が乾燥しやすく唾液も少なくなりやすいので、お口の中を清潔にして、お口の中を乾燥させないように気をつけて下さい。