夏によくあるお口の中の困りごと

暑さが厳しくなると水分補給をしたくなるものです。この時期むぎ茶や炭酸水、ジュース、缶コーヒーなどを飲むことが多くなります。気が付くと歯の色が黄ばむ、茶色になるなど歯の汚れが目立つようになります。茶しぶは一度歯に付くと、歯ブラシではなかなか落ちません。また、炭酸水やジュース等が多い方は、歯のエナメル質が溶けて虫歯になりやすい状態です。以前に治療した歯が氷や冷たいものを口にした際に痛むこともあります。一度、ご自身でお口の中をチェックしてみてください。

着色が気になる方は、歯科医院で「着色除去(歯のクリーニング)」をしてもらい、トリートメント等のコーティングを施せば、次回から着色が付きにくくなります。また、着色しても次回から除去することが容易になります。冷たいものを飲んだ時に歯がしみたり、歯に違和感がある場合は、虫歯になっている可能性があります。以前に治療した歯が痛む場合は、一過性の痛みであれば経過観察で良いですが、痛みが長く続いたり、噛むことが出来ない等の症状があれば、嚙み合わせ等の調整が必要になりますので、一度歯科医院で診てもらってください。

ゆか歯科クリニック

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