梅雨の時期の入れ歯のお手入れは大丈夫ですか?
入れ歯は不潔にしておくと細菌やカビが口の中で増えます。また、口臭も強くなるので、毎日自分でお手入れし、定期的に歯医者で洗浄と入れ歯のチェックをしてもらうと綺麗な状態が保てます。
入れ歯は、専用のブラシで必ず磨いて、洗浄剤に浸けて毎日丁寧に洗って下さい。歯を磨くブラシや歯磨き粉を使用すると入れ歯に傷がつき汚れがたまります。
入れ歯洗浄剤を毎日使わないと入れ歯にカビが生えてきます。お口の中は適度な温度と水分でカビが発生するには最適な環境です。口の中のカビ菌(カンジダ菌)が増えると、歯茎に入り込んで歯の痛みの原因になることがあります。
また、口の中のヌルヌルとした歯垢が入れ歯について発酵し、口臭がでます。入れ歯が汚れたままだと入れ歯に歯石もつき、残っている歯に虫歯菌が感染したり、歯周病の原因ともなります。
梅雨の時期は、日常生活の中でもカビが生えやすいので、ご自身の入れ歯もしっかりお手入れをして清潔を保って下さい。