歯の食いしばりからくるトラブル

歯の食いしばりとは何でしょうか。最近、コロナウィルスの再拡大によりマスク生活が長引きストレスを感じていると思います。加えて寒さがより一層厳しくなっています。これらが原因となり、食いしばりが起こっている可能性が高いです。冷たい風が吹くとついつい体を縮めてしまい、歯を食いしばっていませんか?歯を食いしばりしすぎると、奥歯が痛くなったり、歯がすり減ったり欠けたりします。嚙み合わせが悪くなり、顎関節症になることもあります。また、骨が溶けて(下がって)歯周病を誘発します。就寝中に歯ぎしりをしている方は自覚がありますが、歯を食いしばってしまう方はあまり自覚がないと思います。癖で就寝中やパソコンで仕事をしている時や散歩やスポーツなど無意識で、食いしばりが常日頃起きています。食いしばりが起きる原因としては、ストレスが挙げられます。マスク生活やリモートによる自宅生活が増えたり等、人によって様々です。解決策の1つとしては、保険治療でマウスピースを作成し、食いしばりを緩和することによってリスクを軽減できます。また、嚙み合わせを調整したり傷んでいる歯に詰め物をして補修することができます。ストレスは付き物だと思いますが、それに伴って歯のトラブルがありますので、気になる方は相談して下さい。

 

ゆか歯科クリニック

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