歯茎からの出血を放置していませんか?
朝起きた時、お口の中で血の味がしている、歯磨きの時に歯ブラシに血が付くなど、特に痛みがないけれども何となく気になるこの症状は、歯周病の始まりです。場合によっては、全身疾患や特定の薬による出血もあります。また、喫煙やドライマウスや口呼吸などの原因が難しいものもありますが、歯周病の予防と併用することによって改善される場合もあります。
歯周病を根本的に改善するためには、歯茎の検査、噛み合わせや歯ぎしり、食いしばりのチェックをした上で、歯石やプラークを除去し、正しいブラッシング方法を教えてもらって続けることです。
お口の中からの出血は、歯茎の腫れや身体の疲れ、ストレスなどの健康のバロメーターの一つです。一通り改善がみられた後も、油断せずに定期検診と自宅でのブラッシングや歯周病予防用の歯磨き粉を併用することが重要です。気になった時はすぐに歯科医院でチェックを受けて下さい。