歯茎が黒くて気になったことはありますか?

歯茎が黒ずんで見えるのはメラニンと呼ばれる色素の沈着によるものが原因です。

その中には、喫煙によるもの、紫外線によるもの、刺激が強いものの継続的摂取があります。

また、被せ物(差し歯)の土台の金属片の混入による着色、歯周病による着色、遺伝的要因による着色も黒ずみの原因として考えられています。

メラニン色素の沈着による場合は、レーザー治療によって黒いところを照射してピンク色に回復できます。メラニン除去を行った後は、少し染みたり痛みを感じたりすることがありますが、2週間程で痛みがなくなり綺麗なピンク色の歯茎になります。ただし、個人差によって後戻りすることもあります。特に喫煙は再沈着する可能性が高いので禁煙してから治療にあたりましょう。

差し歯の場合は、金属の土台が原因になっていることが多いため、金属を使わない土台にしたりセラミックの歯を入れることによって改善されます。歯周病はまずは歯周病予防を行うことによって改善されます。遺伝的要因には限界があります。

歯茎の黒ずみには複数の原因があるため、まずは、きちんと診断をしてベストな改善方法を選びましょう。

ゆか歯科クリニック

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