過去に治療した白い詰め物が気になりませんか。
脱マスク生活をされている方が増えてきている中、口元を以前に比べ気にされることが多いのではないでしょうか。過去に前歯や奥歯の小さい虫歯や歯茎のきわに対して白い詰め物(レジン)の治療されたが、メンテナンスをしていない方など、再度鏡で歯をチェックされてはいかがでしょうか。よく観察すると黒い線が入っていたり、詰め物のひび割れやすり減りや詰めた歯と段差があるなどないでしょうか。痛みはなく単なる汚れと思われる方が多いと思いますが、それは全て虫歯が進行しています。理由は詰め物はプラスチック製なので経年劣化や噛みしめることで割れたり、ヒビが入ったり、強いブラッシングですり減ったりとすることが挙げられます。レジンのメリットは①金属に比べて見た目が良い②治療期間が短い③修理が比較的簡単④保険治療なので、比較的安価。デメリットは①強度が弱い②変色しやすい。などが挙げられます。また、より強度や審美性に優れたものを選びたい場合は、自費治療でセラミックでの治療方法があります。こまめなメンテナンスを行えば保険内で完結できます。全てに言えますが、綺麗に保つ秘訣は検診とメンテナンスが必須です。