6月は虫歯予防月間です。
一度は耳にしたことがあると思いますが、6月は虫歯予防月間です。または口と歯の健康週間とも呼ばれています。今回挙げるのは、歯周病予防です。歯周病が進行すると歯を失うリスクが高くなる病気なので、要注意です。近年は世代を問わず流行していますので、初期症状がどのようなものかを認識して下さい。①痛みがないが、歯茎が腫れることがある②歯茎のふちや歯茎全体が赤っぽい③歯磨きの際に血が出る。このような症状が挙げられます。初期症状を超えてくると、歯を支えている骨が溶けていき歯が抜け落ちてしまいます。これらを歯周病と言います。一度減った骨は元に戻ることが出来ません。これが歯周病の怖い所です。歯のぐらつきが大きくなる。口臭が強くなる。口の中がネバつく感覚がある。歯が長くなったように感じる。これらになると重症です。予防としては、生活習慣の見直し、適切なブラッシングや歯科検診が挙げられます。冒頭にもありますが、6月は予防月間です。歯周病は自覚症状が少ないが、水面下で徐々に進んでしまう怖い病気です。適切なブラッシング方法や症状にあった歯ブラシや歯磨き粉を歯科医院でチェックを受けてはいかがでしょうか。