歯周病をくい止めるためには??
歯周病とは、歯を支えている骨が溶けていく病気です。骨は歯茎で覆われているため、歯茎の下で溶けていても自覚症状がなく気づきません。
口臭が気になったり、朝起きた時に口の中がネバネバしたり、歯茎が赤く腫れていたりする場合は、初期症状の現れです。
見た目で歯が長く見えてきたり、歯の隙間にモノがつまりやすくなったり、グラグラしたりすると中等度の状態です。
歯茎からの出血が激しくなったり、グラグラしている歯で噛むと痛みが生じたりする場合は、重度の症状です。これを放置すると、骨が完全に溶けてなくなり、自然に歯が抜けてしまいます。また、一本だけではなく全体に広がり4、5本の歯が取り返しの付かない状態になってしまいます。
毎日の正しいブラッシングが一番の予防法です。歯科医院での定期検診で少しでも早く歯周病を自覚して予防に努めることが、歯を健康に保つことに繋がります。