検診ではなかなか見つからない虫歯の兆候とは?
虫歯予防デー(6月4日)も終わりましたが、皆さん検診には行かれましたか?検診を受けられて「異常なし」と言われ、ホッとされた方も多いのではないでしょうか?検診で大きな虫歯(穴が開いている、黒くなっている)は見つかりますが、
・歯の表面が白く白濁する・歯の溝(噛み合わせ部分)が薄茶色になっている
・時々、食べ物が歯に挟まる・チョコレートなどの極端に甘いものが一瞬しみる
という症状がある方は、初期虫歯の可能性があります。初期虫歯は早期に発見し、フッ素等の予防処置を行えば削らずに済む場合もあります。また、虫歯の処置をする場合でも長期化せずに仕上がりも目立たなくすることができます。(銀歯や被せ物等の大きな処置になることは少なくなります)深刻な症状がなかったり、検診で「異常なし」だったとしても、上記の症状がある場合には、定期的に歯科医院でチェックしてもらう方が良いと思います。