食いしばったり、力を入れた時に歯が痛んだことはありませんか?
暑さもやわらぎ、過ごしやすい季節になってきました。運動会などスポーツに励まれる方も多いのではないでしょうか?スポーツなどで歯を食いしばった時、又、寝ている時に強く噛みしめていることによって顎がだるかったり、歯が痛むことがあります。さらに歯の治療後や、歯科検診で異常なしと言われたにも関わらず、急に歯が痛むこともあります。虫歯が原因でなくても、歯がしみたり、疼いたりすることがあります。これは、強く食いしばることによって歯の神経がダメージを受けているサインです。人はスポーツなどで激しい運動をするときや仕事でストレスを感じているときには、無意識で歯を食いしばっています。奥歯1本にかかる負荷は自分の体重程にもなります。噛み合わせのバランスが崩れていると、上手く力が分散されずに歯がダメージを受けてしまいます。噛み合わせを調整したり、炎症を止める処置で改善が見られます。又、マウスピースを作ることで歯が受けるダメージを予防することができます。一時的な痛みと思って我慢していると、症状が悪化してしまいます。このようなサインがあれば、出来るだけ早く歯科医院を受診してください。