夏の生活習慣~顎関節症には気をつけて~
暑い日が続き、生活習慣が乱れたりしていませんか?生活習慣が乱れるとお口のトラブルが発生する可能性があります。その1つが顎関節症です。要因としては、柔らかいものやのどごしの良い食べ物ばかり食べてしまい、咀嚼することが極端に減る。長期休暇などで生活リズムが不規則になることで睡眠不足になっている。その他は嚙み合わせや姿勢の悪さなどが起因します。片方ばかりで咀嚼すると顎の筋力のバランスが悪くなったり、虫歯の原因にも繋がります。片方ばかりで噛んでいる癖のある方は、左右満遍なく噛むことが望ましいですが、嚙めない原因がある方は注意が必要です。親知らずが前の歯に当たっていたり、親知らず周辺の歯茎が腫れていることや歯周病が原因で噛めない等、他の病気が潜んでいる場合があります。長期休暇や酷暑と生活習慣が乱れてしまう季節ですが、1つのお口のトラブルから色々な病気に派生していく可能性があります。規則正しい生活と食事も冷たい食べ物ばかりではなく、顎の筋肉を使う食事を心がけてこの夏を乗り切りましょう。異変に気づいたら歯科医院に受診して下さい。