アルコールは虫歯に大敵?
年末年始と楽しいイベントが盛り沢山だったと思います。ついつい集まってはお酒片手に盛り上がったでしょう。アルコールの摂取は虫歯の原因の1つです。アルコール摂取が虫歯になる可能性は低いかもしれませんが、①お酒に糖分が含まれているもの②飲み会などの長時間食べ飲み③歯磨きをせずに寝てします。等が要因になります。①について、甘いお酒を飲むと糖分が口内に残り、酸を作り出し虫歯の原因になります。②については、長時間の席は口内に食べ物などがあることで、口内が酸性になっている状態が続きます。酸が歯の表面のエナメル質を溶かし、虫歯になりやすい環境になっています。また、飲み会終わりは喉が渇いたり、トイレが近くなることもあると思います。そうなると水分が足りておらず、口内が乾燥してしまいます。唾液の自浄作用が低下し、虫歯菌の活動を活発にしていることになります。③については、早く寝たいあまりに歯磨きをせずに寝ると上記のような菌が残ったまま寝ることになるので虫歯を加速させてしまいます。飲み会などお酒の席は楽しいですが、歯のケア(入念な歯磨き)をしっかりとしてから寝ることを心がけましょう。