審美歯科
保険適用内で出来る白いかぶせもの
歯冠部分の虫歯などで、歯を被せなければならない場合に保険適用内でできるCAD/CAM冠というものがあるのはご存知でしょうか。特徴としては、白い歯であること。金属アレルギーのリスクが少ない。噛みあう歯を傷めにくい。などが挙げられます。しかし、白い歯であることは間違いないのですが、プラスチックの素材なので、保険適用外のセラミックに比べると見劣りはしてしまいます。また、噛みあう歯を傷めにくいですが、歯ぎしりや食いしばりで強い負荷がかかると割れる可能性があります。保険適用内なので、手に取りやすいものですが、歯周病や変色のリスクがあります。それらを解決しようと思うと保険適用外になりますが、「メタルセラミックス」と「オールセラミックス」があります。セラミックスの特徴は、天然の歯に近い色が再現できます。また、汚れがつきにくく、歯周病になりにくいなどが挙げられます。メタルセラミックスというのは、一部に金属を使用しているため、金属アレルギーの方や歯を自然に美しくしたい方は、オールセラミックスが良いと思います。白い被せ物と言っても種類があります。1人1人のお口にあったものを選んでいただくことが、最適だと思いますので、歯科医師に相談して下さい。
新年のスタートは口元から始めませんか?
新しい年を迎え、気持ちを新たにされ本年の目標も立てられたかと思います。アフターコロナからマスクを外す習慣が薄れ、マスクを外して久しぶりに会う親戚や友人などが、いらっしゃるのではないでしょうか。その時にふと、若々しく見えることや老けて見えるなど違いがあった方がいたかもしれません。それらは全て口元からの変化かもしれません。新しい入れ歯にしたことによって、顔にハリがあるや歯が白く笑顔が素敵になっているなど、好印象は口元から始まります。今一度、鏡で自身を見つめ新年のスタートにふさわしいかを見てみてはいかがでしょうか。ホワイトニングや歯並び・嚙み合わせのチェック、古くなった(変色など)詰め物や被せ物を新しくすることや入れ歯の嚙み合わせの調整や新調するなどが挙げられます。口元が変われば印象は違います。新年のスタートダッシュは口元にも気を遣ってみて下さい。
保険治療と自費治療の違い
保険治療と自費治療と聞いて、何を想像されますでしょうか。金額の違いで品質が違う?自費治療は高いイメージ?色々あると思いますが、本質は自身の歯の状態を見極め、自身にあった物を入れて頂きたいというのが本音です。安ければ良い、高ければ良い。そういうものではありません。例で挙げると、CAD/CAM冠(キャドキャムカン)が保険適用となりました。これは、虫歯治療の際、銀歯にしか適用出来なかった部分にも保険治療で白い歯が入れれるようになりました。セラミックほど自然な歯には近づけないですが、審美性に優れています。金属アレルギーのリスクもないです。デメリットとしては、歯ぎしり・食いしばりで割れることがあります。反対に自費治療では、セラミックの歯を入れることが挙げられます。こちらは、自然な歯に近づく、虫歯や歯周病になりにくいや耐久性があるなどが挙げられます。入れ歯の場合では、保険治療では、歯がない所に補うことが出来て、噛めるようにはなりますが、自費治療の場合では、金属のバネを使用しなかったり、お口の中の違和感を解消できる材料や口の中を広く使え、安定することができる金属床などが挙げられます。保険治療と自費治療では、値段はもちろん大小はありますが自身の歯の状態を見極めた上でどちらを選択するかは、歯科医との相談だと思います。自費治療を何となく拒んでいた方は、どのような症状に適するのか説明を受けてから選択して下さい。
過去に治療した白い詰め物が気になりませんか。
脱マスク生活をされている方が増えてきている中、口元を以前に比べ気にされることが多いのではないでしょうか。過去に前歯や奥歯の小さい虫歯や歯茎のきわに対して白い詰め物(レジン)の治療されたが、メンテナンスをしていない方など、再度鏡で歯をチェックされてはいかがでしょうか。よく観察すると黒い線が入っていたり、詰め物のひび割れやすり減りや詰めた歯と段差があるなどないでしょうか。痛みはなく単なる汚れと思われる方が多いと思いますが、それは全て虫歯が進行しています。理由は詰め物はプラスチック製なので経年劣化や噛みしめることで割れたり、ヒビが入ったり、強いブラッシングですり減ったりとすることが挙げられます。レジンのメリットは①金属に比べて見た目が良い②治療期間が短い③修理が比較的簡単④保険治療なので、比較的安価。デメリットは①強度が弱い②変色しやすい。などが挙げられます。また、より強度や審美性に優れたものを選びたい場合は、自費治療でセラミックでの治療方法があります。こまめなメンテナンスを行えば保険内で完結できます。全てに言えますが、綺麗に保つ秘訣は検診とメンテナンスが必須です。
口元が気になりませんか?
マスク着用が緩和される中、マスク着用なしで会話される機会が増えてくると思います。初めてマスクなしで会話する際、ついつい見てしまうのは口元ではないでしょうか。今、一度鏡でセルフチェックを行ってみませんか?気づかない内に歯の黄ばみや着色があったり、歯並びや歯の形が気になる、虫歯のようなものがある。口臭が気になるなど、考え出したらキリがないかもしれません。対面で会う際、第一印象が大切なので、歯の黄ばみや着色だけでも綺麗にしておきたいですよね。ホワイトニングについては、1本の歯に付き1万円~が相場となります。歯の形や色が気になる場合は、セラミックの被せ物やラミネート(表面にセラミックを貼り付ける)方法があります。保険で除石や着色研磨で歯のメンテナンスをするだけでも印象は変わると思います。上記は見た目を変えたいという目的ですが、それらの施術を行う前には検診を行います。気づかない内に出来ていた虫歯などに気づくかもしれません。マスクなしでの生活が始まりつつある中で、口元が気になる方は歯科医院を受診し、気になる点を相談して頂ければと思います。保険治療、保険外治療に関わらず改善案が見つかるかもしれません。
歯の着色汚れ気になりませんか?
新年となり、楽しいイベントが盛り沢山ではないでしょうか。コロナ禍からマスク着用義務が緩和されたりと相手のお口を久しぶりに見る機会が増えるかもしれません。そんな中、手入れを怠っていて鏡でチェックしてみると「こんなに歯が茶色(黄色)だったかな?」と思われることあると思います。それは、着色汚れです。無視し続けると虫歯になるので、一つのサインであることを覚えていて下さい。これらの原因は、飲食と生活習慣です。着色しやすいコーヒー、紅茶、ウーロン茶、赤ワインなどこの時期に飲みたいものが多いですね。食べ物だと、カレーやお菓子(チョコレート)などです。ホワイトニング機能がある歯磨き粉でこまめな歯磨きなどで予防はできますが、時間が経つと汚れが落ちにくくなります。歯科医院では、保険治療では歯石取りを兼ねた着色研磨をします。保険外治療は、PMTCでトリートメント、もっと白くしたい方(歯の色自体が悪い)はホワイトニング(歯を白くする)があります。大勢で集まる機会が多くなる季節、せっかく旧友などと再会するのであれば、歯は白いに越したことありませんよね。是非、鏡でセルフチェックし、汚れや黄ばみや歯の変形が気になる方は、除石を含んだ着色研磨を受けることをオススメします。
前歯の虫歯のサイン
皆さんは前歯の虫歯と聞いたらどのようなモノを想像されますか?想像が付きにくいという方は、一度セルフチェックをした方が良いかもしれません。歯と歯の間が何となく黒ずんでいるなと思う方や歯の色に変化があると思われた方は虫歯かもしれません。虫歯であると、削ると大きな穴になり驚かれる方が多いです。これらは痛みを伴わないので、気づきにくいです。痛みがあると神経を取らないといけません。この治療には保険治療と自費治療があります。症状が軽い方は、保険治療でコンポジェットレジン(白い詰め物)がオススメです。デメリットとしては、欠けやすいことが挙げられるので定期的な受診が必要です。それ以上の方は、歯を被せなければならないので、保険治療の場合であると硬質レジン前装冠(金属の上に白いプラスチックを貼り付けた物)があります。これは、変色したり、根元の金属が見えるので、見た目が気になる方はオススメしません。しかし、自費治療のオールセラミッククラウン(金属を使わないセラミックの被せ物)は、染みることなく耐久力もあり変色せず綺麗に仕上がります。前歯の虫歯にならないようにするためには、日常歯磨きの徹底です。前歯に磨き残しがある場合がほとんどなので、歯の表面はもちろん歯と歯の間や歯の裏も1本1本丁寧にブラッシングすることを心がけて下さい。前述しましたが、前歯の虫歯は痛みがなく気づきにくいです。少しでも異変を感じたら歯科医院で診断してみて下さい!
新生活に向けて歯の検診を
3月に入り、来月から新生活を迎える方は希望や不安など様々な気持ちになる時期だと思います。新生活の準備に向けて、入社・入学のために家を引っ越す方など忙しいと思います。しかし、身辺整理も重要ですが、身だしなみも少し意識してはいかがでしょうか。最近、歯科検診に行けていない方は、歯石・歯垢除去のために受診するなどを今の内に済ませておくと良いでしょう。マスク生活で少し口の臭いや粘つきが気になる方は受診をオススメします。また、前歯などに薄茶色の線が入っていたり、白い点が歯にあるなど気になる方はいませんか?これらは歯の表面が虫歯の初期状態となっています。具体的な治療としては、その変色している部分を軽く取り除き、レジンというプラスチックの詰め物をするというものです。これらは、保険治療で補えます。それ以上として、歯を白くしたい方や形を整えたい方は保険外のセラミックを被せたりホワイトニングをすると審美的に綺麗になります。美しい歯であると積極的に会話もできると思いますので、この時期にお口の悩みを相談して頂き最適な治療法を見つけましょう!
マスクを着用している今だからこそできること。
大変暑い時期になりましたね。熱中症対策は万全にして過ごして下さい。しかし、コロナの影響でマスク着用がノーマルとされている時だからこそ、前歯など人の目に付く部分の治療を行いませんか?普段の日常からマスクを着用しているので、前歯など人の目に付くような部分の治療がしやすくなっています。前歯を差し歯やブリッジにしている方や歯周病で歯が無くなりそうな方など、今まで思い切って治療出来なかった方が対象になるのではないでしょうか。このような治療は長期間、前歯を削ったり、前歯が無くなったりします。また、古い入れ歯を使用している方や無理矢理、自分のお口と不適合な入れ歯・ひび割れや破折したまま使用している方はいらっしゃるのではないでしょうか。放置していると顎がズレたり、食べ物を美味しく食べることが出来ません。マスクを着用しているので、根本的にしっかり治療できます。今まで歯を削ることなどに消極的になっている方など歯の悩みで躊躇していた方は思い切ってお口に合った綺麗な前歯や入れ歯にしませんか?マスクが外れた時に自身を持って笑顔で人と会えるでしょう。きっと印象が変わると思います。
トーリトメントとホワイトニングの違い
ご入学・入社おめでとうございます!この春から新しいスタートを切る方がたくさんいらっしゃると思います。人の印象は口元で決まると言っても過言ではありません。やはり、歯が綺麗と印象も気持ちも違いますよね?今回は歯の手入れとして自費治療ではございますがホワイトニングをご紹介します。毎日、飲食されると歯が変色します。変色には、コーヒーなどの着色など色々あります。元々、歯が黄色の方もいると思います。それらを白くすることがホワイトニングです。ホワイトニングの種類にはオフィスとホームがあります。当院では併用しており、2週間から3週間程度で患者様が望む歯の白さになります。お値段としては、歯1本に対して1~1,5万円(税別)となっています。歯の色自体が気になり、白くされたい方が漂白を兼ねた処置方法です。また、ホワイトニングは高いが歯を綺麗にしたいという方はトリートメントがオススメです。ブラッシングをした後でも、歯がくすんで見える方もいると思います。それは歯のエナメル質が微細な傷がついている状態だからです。なので、表面にペーストを塗ることによって傷ついたエナメル質が修復し、歯がクリアに見え歯が輝き、ツルツルとした感触になります。歯自体が白くなる訳ではなく、汚れを寄せ付けない効果を得ることが出来ます。フッ素効果もあるので、虫歯・歯周病予防にもなります。お値段としては、上の歯・下の歯で5,000円(税別)ずつです。半年毎にメンテナンスを兼ねて来院して頂くことが効果的です。ホワイトニングをした後にトリートメントを行うと持続的に歯が白く、美しいままになるので是非お試し下さい。