口が開きにくいと感じたら、、

節分の時期がやって来ました。恵方巻きを食べる方はたくさんいらっしゃると思います。丸かじりのために、大きな口を開けた瞬間に痛みが走ったり、口が開けれないような経験をしたことはありませんか。その他にも、朝起きた時に口が開きにくいことや口を開けた時に「カクン」というような音が鳴る経験はないでしょうか。これは、顎関節症が起こっています。その場合、重症にならない内に歯科医院で受診することをオススメします。代表的な症状は、顎が痛い、口が開かない、顎を動かすと音がするというものです。進行すると耳鳴りがする、頭痛や肩こりや目まいなど、関係のないような所にまで影響が及びます。原因としては、生活習慣、姿勢や歯並びや嚙み合わせなどが挙げられます。治療法としては、マウスピースの使用や嚙み合わせの調整を行い、痛む時は痛み止めやレーザーなどで痛みの緩和を行います。また、普段から心がけることは生活習慣の中で姿勢をよくすることや頬づえなどをしないこと、片方の歯ばかりで噛まないことが考えられます。顎にダルさを感じたり、口が開きにくいと感じた方は歯科医院にご相談下さい。ストレスなく美味しい物を食べたいですね。

新年のスタートは口元から始めませんか?

新しい年を迎え、気持ちを新たにされ本年の目標も立てられたかと思います。アフターコロナからマスクを外す習慣が薄れ、マスクを外して久しぶりに会う親戚や友人などが、いらっしゃるのではないでしょうか。その時にふと、若々しく見えることや老けて見えるなど違いがあった方がいたかもしれません。それらは全て口元からの変化かもしれません。新しい入れ歯にしたことによって、顔にハリがあるや歯が白く笑顔が素敵になっているなど、好印象は口元から始まります。今一度、鏡で自身を見つめ新年のスタートにふさわしいかを見てみてはいかがでしょうか。ホワイトニングや歯並び・嚙み合わせのチェック、古くなった(変色など)詰め物や被せ物を新しくすることや入れ歯の嚙み合わせの調整や新調するなどが挙げられます。口元が変われば印象は違います。新年のスタートダッシュは口元にも気を遣ってみて下さい。

年末年始のお知らせ!

 12月30日(土曜日)から、1月4日(木曜日)まで休診させた頂きます

 1月5日(金曜日)はAm10:00より、診療いたします。

保険治療と自費治療の違い

保険治療と自費治療と聞いて、何を想像されますでしょうか。金額の違いで品質が違う?自費治療は高いイメージ?色々あると思いますが、本質は自身の歯の状態を見極め、自身にあった物を入れて頂きたいというのが本音です。安ければ良い、高ければ良い。そういうものではありません。例で挙げると、CAD/CAM冠(キャドキャムカン)が保険適用となりました。これは、虫歯治療の際、銀歯にしか適用出来なかった部分にも保険治療で白い歯が入れれるようになりました。セラミックほど自然な歯には近づけないですが、審美性に優れています。金属アレルギーのリスクもないです。デメリットとしては、歯ぎしり・食いしばりで割れることがあります。反対に自費治療では、セラミックの歯を入れることが挙げられます。こちらは、自然な歯に近づく、虫歯や歯周病になりにくいや耐久性があるなどが挙げられます。入れ歯の場合では、保険治療では、歯がない所に補うことが出来て、噛めるようにはなりますが、自費治療の場合では、金属のバネを使用しなかったり、お口の中の違和感を解消できる材料や口の中を広く使え、安定することができる金属床などが挙げられます。保険治療と自費治療では、値段はもちろん大小はありますが自身の歯の状態を見極めた上でどちらを選択するかは、歯科医との相談だと思います。自費治療を何となく拒んでいた方は、どのような症状に適するのか説明を受けてから選択して下さい。

季節の変わり目、体調とお口にご用心

季節が変わり、秋から冬になるような季節になりました。最近は、インフルエンザなどの流行菌が増加していると耳にします。風邪を引くと体調が悪いと連想されますが、実はお口の中も症状が現れています。主に歯茎の赤みや腫れ、又は出血、口内のネバツキや口臭です。飛沫感染は、感染者がくしゃみや咳をつばなどの飛沫と一緒にウィルスを放出することで、別の人がウィルスを口や鼻から吸い込んで感染してしまうことです。体調が悪いと、うがいや歯磨きを後回しにしてしまい、口の中が不潔になり、むし歯や歯周病などの素になる菌が増殖します。そこにインフルエンザウィルスが混じり、滞留しやすくなるそうです。健康なお口の中はだ液などの自浄作用が働きますが、免疫力が低下している時や、お口の中を不潔にしている時はその機能が低下します。なので、体調が悪くても洗口液などを使用して菌の繁殖を抑えることが重要です。また、歯茎の腫れの中には歯周病ではなく、歯の根の先が膿んで腫れることがあります。ひどくなると痛みや口が開かないことがありますし、無症状の場合もあります。無症状は治癒されている訳ではなく、慢性病巣が広がり次に症状が現れたら抜歯の場合があります。風邪を引いて体調が悪いから歯も悪くなったとは思わずに、知らない内に進行している可能性があるので、歯周病なのか歯が悪いのかの検診を体調が治った後に受けることをオススメします。

歯周病を防ぐには歯間ケアも

歯磨きをしていると歯茎が下がってきているのではないかと感じる方はいますでしょうか。歯磨きだけでは歯間のケアが充分ではなく、歯間に溜まったプラークが原因で虫歯を引き起こすかもしれません。放置していると歯茎が腫れ、その下で歯の根元の骨が溶けてきます。その影響で歯が長く感じたり、歯間が広くなったり、歯がグラついたりしてきます。歯科医院で定期検診を受診することは必須ですが、日々のセルフケアが重要です。歯間ケアの1つとして歯間ブラシやデンタルフロスなどが考えられます。歯磨きが終わった後に行うのが良いと思います。毎日は面倒な方でも、週に1~2回と日にちを決めて行うことが良いでしょう。歯と歯の間に隙間がある方は、歯間ブラシが良いでしょう。これは歯周病の進行が進んでいる証拠になっている可能性があるので、注意が必要です。デンタルフロスの使い方としては、歯と歯の間に入れる際と抜く際は前後に動かしながら行います。上下に強く入れてしまうと逆に歯茎を下げる原因となるので、力任せにせず、歯に沿わしながら行うことを意識して下さい。個人差がありますので、歯科医院で適切な指導を受けて下さい。日々の歯磨きだけでは、歯と歯の間の汚れは落ちにくいです。歯周病予防のためにも、歯間ケアを忘れずに!

入れ歯への抵抗感?

歯周病などで歯を失ってしまった場合どのような対処法があるでしょうか。治療法として、ブリッジ・インプラント・部分入れ歯などの選択肢が考えられます。しかし、入れ歯と聞いて、入れ歯は何となく嫌だなと感じている方はいませんでしょうか。入れ歯にはたくさんのメリットがあります。歯がないままにしていると、頬が窪んでしまったり、シワの原因にもなり、実年齢よりも年老いて見られる方が多くなります。入れ歯には種類があります。一般的には、バネが見え隠れするような部分入れ歯を想像されると思います。保険外治療となりますが、ノンクラスプデンチャーという弾力性のある入れ歯でバネは使用せず、見た目が良く自分の口内とフィットし違和感が少ないことが特徴です。また、口の中が狭く感じたり、味が感じにくくなるのではという懸念がある方は、金属床の入れ歯という入れ歯の一部に薄い金属を使用していることで、違和感が最小限になり、耐久性にも優れているのが特徴です。周りの歯を削らないことやインプラントのような手術が必要がないこともメリットとして挙げられ、自然な歯のように見せることができます。保険治療で出来る入れ歯もありますが、口内の違和感を少しでも軽減したいのであれば、上記で紹介した入れ歯をオススメします。入れ歯をすることで口周りが引き締まり、若々しくなります。気になる方は歯科医院にてご相談下さい。

旅先にはマイ歯ブラシセットを持参して!

今年は、お盆期間でご旅行や帰省される方が多いのではないでしょうか。そこで絶対に持って行って欲しいアイテムはマイ歯ブラシセットです。ご旅行先のホテルなどにはアメニティとして、歯ブラシセットが常備されていると思います。しかし、あの歯ブラシは毛先が硬いや、ブラシが大きすぎて上手く磨けず、歯茎から出血した経験などないでしょうか。旅先や帰省先で盛り上がってしまい、歯磨きを忘れたり、適当に済ましてしまいがちですが、歯を丁寧に磨くことを心がけて下さい。アルコール飲料を摂取した後、そのまま寝てしまうと、アルコールには糖分も含まれているので、細菌が付着したまま寝ることになります。このような行動で歯周病や虫歯の進行に繋がります。日常、歯を丁寧に磨いているのであれば継続して下さい。マイ歯ブラシセットのメリットは、自分のお口にあった歯ブラシなので丁寧に磨くことができたり、歯磨き粉にもこだわりがあると思うので、お口を清潔に保つことができます。万が一忘れた場合は、マウスウォッシュを代用して下さい。自分のお口には何が合うのか分からない方は、歯科医院で質問して下さい。お口にあっった歯磨き粉が分かれば、サンプルとしてお渡ししている医院もあるので、是非聞いてみて下さい。旅先にはマイ歯ブラシセットを忘れずに!!!

歯肉炎は歯周病の前兆?

暑くなってきて、体力が低下したりと免疫力が下がってきている方もいるのではないでしょうか。疲れから歯磨きが疎かになってはいませんか?鏡で一度お口の中の状態を確認してみて下さい。歯茎が赤くなっているや炎症がある場合は、歯肉炎の可能性があります。歯の状態を見てしまいがちですが、歯茎の状態も確認してください。歯肉炎とは、歯と歯の間に隙間が出来、その隙間に細菌が溜まり炎症を起こすことです。歯磨きをしていたら、歯茎から血が出ていたことはありませんか。痛みがないため、放置してしまいますが、それらが進行すると歯周病となってしまいます。意外と怖い症状であるとも言えます。歯肉炎の症状としては、①歯垢が見える(歯の淵に白濁色などの汚れが付着している)②歯の境目が分かりにくい。③歯肉が出血する。などが挙げられます。これらを改善するには、毎日の歯磨きが重要です。歯磨きは歯を磨くだけではなく、歯茎のマッサージも必要です。歯ブラシを軽く歯茎に押し当て、横磨きにならないよう、歯周ポケットに差し込み微振動で磨く(マッサージ)イメージです。進行してしまうと歯周病となり、歯が抜け落ちてしまうリスクがあります。そうなる前に定期的な検診です。歯垢・歯石の除去などを行うことで予防ができます。歯肉炎は早期発見できれば、治ります。大切な歯を守るため歯茎にも着目し、違和感があれば歯科医院にいくことをオススメします。

6月は虫歯予防月間です。

一度は耳にしたことがあると思いますが、6月は虫歯予防月間です。または口と歯の健康週間とも呼ばれています。今回挙げるのは、歯周病予防です。歯周病が進行すると歯を失うリスクが高くなる病気なので、要注意です。近年は世代を問わず流行していますので、初期症状がどのようなものかを認識して下さい。①痛みがないが、歯茎が腫れることがある②歯茎のふちや歯茎全体が赤っぽい③歯磨きの際に血が出る。このような症状が挙げられます。初期症状を超えてくると、歯を支えている骨が溶けていき歯が抜け落ちてしまいます。これらを歯周病と言います。一度減った骨は元に戻ることが出来ません。これが歯周病の怖い所です。歯のぐらつきが大きくなる。口臭が強くなる。口の中がネバつく感覚がある。歯が長くなったように感じる。これらになると重症です。予防としては、生活習慣の見直し、適切なブラッシングや歯科検診が挙げられます。冒頭にもありますが、6月は予防月間です。歯周病は自覚症状が少ないが、水面下で徐々に進んでしまう怖い病気です。適切なブラッシング方法や症状にあった歯ブラシや歯磨き粉を歯科医院でチェックを受けてはいかがでしょうか。

ゆか歯科クリニック

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